テントサイトをスッキリさせ、快適にできるキャンプギア
以前上げたキャプテンスタッグの三段ラックと同様、収納に便利なキャンプギアを紹介したいと思います。
今回は重ねて使用可能なPYKESPEAK(パイクスピーク) フィールドラックというキャンプギアです。テントサイトで小物をまとめておくことでスッキリとしたサイト作りや、コンテナボックスなどを地面に直置きをしないことで汚れ対策をして、撤収を楽にしたいと思い購入しました。
使用してみての感想を書いていきますので、収納道具で何を使えばいいのか悩む方の参考になればと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
幅が広いので大きいものも置ける | 奥行きが少し狭い |
スタックでき、段数を拡張できる | 足を広げたり畳む際、少し力がいる |
スチール製で焚火テーブルとして使える | 多段ラックとして使うには複数購入が必要 |
製品詳細
本体サイズ(1セット組み立て時):(約)60cm×奥行25cm×高さ23cm
本体サイズ(1セット折りたたみ時):(約)60cm×奥行25cm×高さ2.3cm
重量:約1.4kg
耐荷重(分散耐荷重):30kg
積み重ね段数:3段
材質:スチール
別売りでケースあり
ラックがしっかり収まります。バックルもついていますし、作りもしっかりした感じです。クッション素材も使われており、中身も保護されるようになってます。
収納時の上からの写真。中に仕切りがありラックを4つまで収納可能。3つならまだスペースがありますので、シートとか薄いものがいれれそうです。
脚はしっかり固定される
ストッパーがついているので収納時に脚が固定されるので仕舞いやすいです。
同製品をスタックして棚として使用可能
最大3段まで重ねて棚として使用可能です。フチの部分が少し高くなってストッパーの役割をしているため、滑って脚が落ちてくずれないようになっています。
メリット
幅が広いので多くものを置ける
幅が60cmありますのでコンテナやクーラーボックスを置くことができます。小物も数を置くこともできますし、網目状でできているので水切りとして使うことも可能。
スタックすることで段数を拡張できる
最大3段まで重ね、より多くの物を置くことができます。耐荷重は3段重ねた場合でも3段の状態で物を置いて全体で30kgまでなので、重いものを置くときは要注意。3段もいらなければ、2段の棚とテーブルというレイアウトを作ることもできるので、自由が利きます。
焚火テーブルとして使える
焚火の側で使うことができ、調理時とか役に立ちます。調理器具などを大きく移動させず扱うことができるのでうっかり落としたりすることも防げたり、作業がしやすくなります。
デメリット
奥行きが狭め
奥行きが25cmと少し狭めなのでそこは要注意。大型のクーラーボックスなど奥行があるものは大きくはみ出してバランスを崩す恐れがあります。置きたい物の寸法は確認しておきましょう。
スタンレーの約15Lのクーラーボックスは少しはみ出てしまいます。大きいものを置くときはバランスを崩さないように要注意。フチ部分はスタック時に落ちないように少し高くなっているのでクーラーボックスが斜めになっています。
キャプテンスタッグのコンテナSサイズを置いた状態。少し余裕があり、ちょうど良いです。
組み立てに少し力がいる
新品だからということもあるかもしれませんが、組み立て時フックにひっかける部分で少し力が必要でした。ひっかけようとして指を挟まないように注意です。
多段ラックとして使うには複数購入が必要
同じ製品をスタックする形ですので、多段ラックとして使うには複数購入が必要です。ケースも別売りですので、一通り揃えようとすると費用はかかります。
複数持っていこうとすれば重量も重くなり持ち運びも大変。車を横付けできるオートキャンプなら気にならないですが、駐車スペースとテントサイトが離れていて持ち運びが必要なところは台車を使うなど工夫が必要です。
まとめ
荷物置きや焚火台付近の作業台と役に立つ場面が複数ある便利な道具です。複数段のラックとして使うには複数買わないといけませんが、複数買うと棚として使ってもよし棚とテーブルで分けて使っても良しと幅が広がります。
物がまとまって置かれるためテントサイトがスッキリとして見える。使いたい物へのアクセスがしやすくなるなど、快適なレイアウトづくりの助けになります。