ソロ向けのコンパクトな焚き木台

 大きくなくていいから手軽に焚き火を楽しみたい、そんな方におすすめの焚き火台を紹介したいきます。

 今回紹介するのは【キャプテンスタッグ スマートグリル B6型】です。小さいので取り扱いも楽です。お値段もお手頃で手にいれやすいので初心者の方にもオススメできます。

※写真は旧型で、今では新しい型がでています。

製品詳細(新型の詳細)

製品サイズ(約):幅200×奥行125×高さ180mm
収納サイズ(約):幅200×奥行125×厚さ35mm(グリルのみ)、幅240×奥行135×厚み35mm(バッグ収納時)
重量:760g
材質:本体・炭受け(ステンレス鋼)、ゴトク・目皿・網(クロムめっき)、収納バック(ポリエステル)
仕様・その他:網サイズ(約):163×180mm
セット内容:本体×1、炭受け×1、ゴトク×1、網×1、目皿×1、収納バック×1

新型は何が変わったのか

  1. 背面パネルがロックできるようになった
  2. 炭受けの高さが3段階調整可能

 上の写真では背面パネルとゴトクや炭受けの間に隙間ができていますが、これがロックされるようになったようです。それにより組み立て後の見栄えがよくなった印象です。

 炭受けの高さが3段階変えれることにより、火力の調整がしやすくなると思います。今まで炭を抜いたり増やしたりすることで火力調整をしていましたが、炭受けの高さを変えるだけで火力調整できるようになりました。

メリット・デメリット

メリットデメリット
小型なので卓上で使える小さいため暖をとるのは難しい
持ち運びが楽薪を折ったり切ったりする手間がかかる
組み立てが簡単

小型なので卓上で使える

 コールマンのコンパクトアルミテーブル上で使用可能なぐらい小さく、テーブルの上で炭火調理が可能です。小さな鉄板を使ったり、焼き鳥などの調理に便利です。

 ロゴスのヤシガラ成形炭4つをいれた時の写真。鉄板を使っていたので焼くために必要な火力を出すために4つ使いましたが、新型では高さ調整できるので、炭の量を少なくできるかもしれません。

持ち運びが楽

 収納時はコンパクトですのでスペースを多くとりません。バックパックにも入るサイズですので、簡単に持ち運ぶことができます。

組み立てが簡単

パーツは5つに分かれており、それを組み合わせることで完成します。

壁になる部分を立て炭受けを穴にひっかけ…

ゴトクをのせて完成。すごいシンプル。網をつければ焼き鳥も焼けます。

小さいため暖をとるのは難しい

 暖をとる目的もあるのなら、この焚火台では小さく火力が足りないため向いていません。

 周辺の小枝などを拾い小さく焚火を楽しむぐらいならできると思いますが、暖をとったりするのであれば、大き目の焚火台を使用しましょう。

 私は調理用として主に使用することにしています。

薪を折ったり切ったりする手間がかかる

 コンパクトなので市販の薪とかはそのままで投入することができません(とても小さな薪が販売していればいいのですが)。そうすると薪を小さくする必要があるのですが、そのためには切るための道具が必要になるため荷物が少し増えたり、切ったり折ったりと手間がかかります。折るのには力もいりますし少し大変かもしれません。

 なので、ロゴスのコンパクトなヤシガラ成形炭などの小さい燃料をあわせて使うことをオススメします。
 シングルバーナーを使えばもっと楽とは思いますが、せっかくキャンプだし炭とか使って調理したいなとキャンプの雰囲気を楽しみたい方はこの組み合わせを使ってみるのもいいかもしれませんね。

焚火は軽くでもいいという方におすすめなキャンプギア

 キャンプの焚き火をあまり重要視しない方にオススメなキャンプギアです。

 調理は基本バーナーでやるけどちょっと焚火やりたいかもと思った時に使ってみてはどうでしょうか。薪など燃料をどうするか工夫が必要ですが、Amazonでコンパクト薪なるものが売っているそうです。気になる方は探してみるといいかもしれません。