荷物を抑えたいキャンプに適したコンパクトなエアマット
就寝時に必須のマットですが、意外とかさばる荷物。もっと手軽にしたいと思った時にオススメできるのが、コールマンから発売されている「コンパクトインフレーターマット/S」です。
収納時は片手で楽に持てるほど軽く小さい。
展開すれば十分な幅と、寝転んだときはしっかり体を支えてくれるので寝心地は良い。
お値段は税込み9900円と高めですが、軽量キャンプにオススメできる一品です。
製品詳細
- 使用時サイズ:約186×74×6cm
- 収納時サイズ:約φ11×26cm
- 重量:約725g
- 材質:75Dポリエステル(TPUコーティング)
- 仕様:収納ケース式ポンプ
- 付属品:収納ケース
良かった点
- 収納時コンパクトなので、バックパックに入る
- 軽いので持ち運びが楽
- 幅も広く、寝転がった時の寝心地が良い
使いにくかった点
- 空気をいれるのに時間がかかる
- 座ったりすると地面の固さを感じる
収納時コンパクトで、持ち運びが簡単
500mlペットボトルとの比較。サイズはそこまで大きくありません。
片手で軽く持てる重量とサイズです。
バックパックに簡単に入る大きさなので、持ち運びが楽。サイズも小さいのでバックパックの使用スペースを抑えることができます。
幅が広く、寝心地も良い
展開時74cmと少し広めにできています。一般成人男性でもしっかり収まって寝ることができます。厚さも6cmと十分。
デコボコしていて、空気が入っていない部分もあるのでしっかり体を支えてくれるのか、寝心地は大丈夫なのか気になりましたが、寝っ転がってみると地面を感じず寝心地は良かったです。
11月の群馬で標高1200mのキャンプを行い、気温は21:00時点で約5℃の気温、テント内に銀マットと、インフレーターマットを敷き、コールマンのマルチレイヤースリーピングで夜を過ごしてみましたが、地面からの底冷えは感じずに朝までしっかり寝ることができました。
空気をいれるのに時間がかかる
エアーマットを入れる収納袋が空気入れの役割を持っていますが、一回に入れれる空気量はそこまで多くなく、袋に空気をふくませて、口を閉じ、吹き込むという作業の回数は多くなりがちです。
直接口を付けて空気を吹き込む必要がありませんので、衛生的ではあります。
座ったりすると地面の固さを感じる
寝っ転がっていれば地面の固さを感じませんが、空気が入っている部分と入っていない部分があるためか、座ったりすると地面の固さを感じます。座ってくつろぐなら別の道具が必要です。
まとめ
コンパクトで軽いため持ち運びが楽ですし、ものすごく気になるような大きなデメリットもありません。
荷物を抑え、簡単にキャンプをしたい方にオススメできるマットです。
もっと快適さを求めるなら、「コンパクトローコット2.0」等を使用すれば寝心地もより良くなります。テント泊ならこのローコットで荷物のかさばりを抑えつつ快適さを上げることができるのでこの組み合わせはオススメです。