使いやすくて丈夫な焚火台「スノーピーク焚火台」
私が初めてのキャンプで使う焚火台を探していた時、できるだけ簡単に設営できて長く使えそうなものが良いと思いお店を回っていました。そこで直感で良いなと思ったのがスノーピークの焚火台。
開くだけで簡単に設置でき、持ち運びのケースやグリルブリッジなどオプションパーツも揃っており使いやすそうと感じたのが決め手でした。見ただけでどういう風に設置でき使うのか、想像しやすかったのも大きかったです。
私がキャンプを始めてからずっと使い続けているお気に入りの焚火台「スノーピーク焚火台」を紹介します。
製品詳細
製品寸法 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|---|
長さ(cm) | 27 | 35 | 45 |
幅(cm) | 27 | 35 | 45 |
高さ(cm) | 21 | 24.8 | 30 |
重量(kg) | 1.8 | 3.31 | 5.3 |
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
サイズが豊富 | 値段が高め |
展開が楽 | 重量がある |
頑丈である | サイズによっては薪が入りきらない |
オプションパーツが豊富 |
メリット
サイズが豊富
サイズがS~LLと4種類あり、使用人数にあわせて使い分けることができます。
展開が楽
組み立てが必要なく、パッと開くだけで設置できます。片付ける時も折りたたむだけですので片付けも楽です。
頑丈である
ステンレス製でできており頑丈。3年間キャンプでしようしていますが問題なくずっと使い続けれています。今のところ変形などもしていません。
オプションパーツが豊富
主なオプションパーツ
- グリルブリッジ(Sサイズはグリルネット)
- 焼アミ(M、Lサイズ)
- ベースプレート
- ベースプレートスタンド
- 炭床
- コンプリート収納ケース
グリルブリッジ(グリルネット)&焼アミ
焚火で調理、BBQをする時に必要になります。引っ掛ける位置で高さを変えることで火力を調整が可能。
ベースプレート
焚火台の下に敷き、焚火の熱から芝や微生物を守るアイテムです。なくても焚火はできますが、マナーの点から必須級です。
ベースプレートスタンド
上記ベースプレートと組み合わせて使うことで焚火の熱による芝などへのダメージをより軽減できるものです。より自然への影響を配慮するなら必要です。
炭床
焚火台内に置き、炭や薪を平らにかつ網に近く置けるようにすることで、調理をしやすくできるオプションです。薪で焚火をするだけならあまり必要ないオプションです。炭を使って調理をするなら平らに炭を敷くことができ熱源を均一にできるので調理しやすくなります。
コンプリート収納ケース
焚火台やオプションを収納して持ち運ぶことを可能にできます。このケースは丈夫にできてますので、重くても安心して運ぶことができます。薄いものを使うと、もともと重量のある焚火台ですので、万が一破れたりすると足に落としたりして危険です。丈夫な入れ物であるこの収納ケースを持っておくことをオススメします。
販売場所によってはSサイズのオプションがない、Lサイズがないということがあります。オプションを購入する際はよく確認し、サイズ等に十分気を付けてください。私はうっかりMサイズの炭床をかってしまい、今も倉庫に眠っております…。
デメリット
値段が高め
一番小さいSサイズでも約12000円とお値段はお高め。ですが長く使うならあまり気にならないデメリットです。買う時はちょっと躊躇しましたが、3年使えていますので良い買い物だったと思っています。
重量がある
Sサイズで約2kgと重めで、ケースがあるとはいえ長時間の持ち歩きをするには不向きなところがあります。オートサイトでのキャンプであれば気にはなりませんが、車を車場に止めて距離を歩くとなると大変かもしれません。特にLサイズなんて5kgありますので、身軽にキャンプしたいという人にはすこし重いかと思います。
サイズによっては薪がはみだしてしまう
私が使用しているのは「S」サイズですが、市販で売っている薪が少しはみ出してしまうぐらいの大きさで、のせ方によっては燃えた炭が焚火台の外に落ちてしまうことがあります。そのため下に焚火シートを下に敷いて対策しています。
斜めに置いた状態でほぼちょうど。横に置くとさらにはみ出してしまいます。もし今後購入を考えている方は「S」サイズよりも大きいサイズをオススメします。
まとめ
「設置が楽で簡単に焚火を楽しめる」「調理もでき、環境にも配慮されている」「頑丈で長く使える」ので、スノーピークの焚火台はオススメできます。値段が高いとかはありますが、長く使えますしデメリットはそんなに大きく感じません。私もLサイズに買いなおそうかなと考えているぐらいです。