みなさん結び方はいつもどんなの使っていますか?普段使うのは固結びとか蝶結びだと思います。私もキャンプを始めてロープワークを知るまでは、ずっとそれしか使っていませんでした。
ロープワークは種類が色々あり、用途ごとに使い分けが可能で縛り方を覚えておけば色々な場面で役に立ちます。
ここではキャンプ時に覚えておくと、いざという時に役に立つロープワーク(結び方)を紹介します。日常生活でも使えそうな縛り方もありますので、ぜひ積極的に使ってみて覚えてみてください。
フィギュア・エイト・ノット
1.ロープの先を穴から引き出す。
2.ロープで8の字を作る。
3.ロープの先を和から引き出す。(輪の下から引き出すのがポイント)
4.左右のロープを引いて結び目を締める。
5.大き目のコブができたら完成。
ダブル・フィギュア・エイト・ノット
1.ロープを二つに折り曲げ、輪になっている部分をロープの上に交差させる。
2.ロープの片方をひっぱり、外側にあるロープを内側に寄せる。
3.輪の部分をロープ下にくぐらせる。
4.8の字を描くイメージで輪の部分をくぐらせる。
5.色のついた部分が上になるように意識。
6.左右のロープを引いて結び目を締める。
7.完成。
トートライン・ヒッチ
1.ロープの先を上から2回巻きつける。
2.巻きつけた部分を締めて、締めた部分より右側にロープを上から
かけ輪に通す。
3.ロープの先を矢印の通りに通します。
4.ロープを引いてしっかり締める。ロープを輪っか側に動かすとゆるみ、
その逆に動かすと張る。
ボーライン・ノット
1.ロープの途中に輪を作り、くくりつけたいものにロープを巻く。
2.ロープの先を輪に通し、長いロープの向こう側に垂らす。
3.長いロープの下にくぐらせもう一度輪に通す。
4.ロープの両端を引いて結び目を締める。
5.完成。ロープの先を長くしておくとほどけにくい。
この4つの中でもフィギュア・エイト・ノットとトートライン・ヒッチはキャンプでよく使うことがあると思います。特にフィギュア・エイト・ノットは毎回使います。トートライン・ヒッチは自在金具が壊れた時とかの応急措置でとても役に立ちます。
ロープワークは他にも種類がありますが、私がキャンプで主に使うのはこのくらいでしょうか。他にもあるようですので、もし他にもキャンプで使えそうなロープワーク見つけたら更新して情報を共有していきます。